2045年人工知能が人間の知能を超えた時、私は何をしているだろうか?

 

2045年と技術的特異点(シンギュラリティ|Singularity)

 

2045年に人工知能が人間の能力を超えることが予測されており、その出来事はシンギュラリティと呼ばれている。

その西暦2045年は私にとって、強く意識しながら生きている未来の点である。

この記事を書いている2018年から考えると2045年まで、あと27年あるが、この期間を長いと感じるか、短いと感じるかは、人によって考え方が異なるだろう。私自身は、非常に限られた時間の様に感じている。

1990年代には、誰もが初めて手にする未来技術であった携帯電話は、わずか20年余りで一人1台所有することが当たり前となり、2007年にiPhoneが発売されてからは、携帯電話はスマートフォンという情報端末に進化を遂げている。

携帯電話、パーソナルコンピューター、インターネットを個人が所有し使いこなすことが当たり前の生活となり、社会構造が大きく変革した時代を体感しながら生きてきた世代である自分にとって、これからの30年間に対する期待感は大きい。

 

2045年人工知能が人間の知能を超えた時、私は何をしているだろうか?

 

人工知能は既に人間の能力を超え始めてる部分もある。

機械学習が進化して生まれた「ディープラーニング(Deep Learning)」により、人工知能は、部分的には既に人間の能力を超え始めている。

ディープラーニングにより、人工知能は自ら学習してルールを見つけ出すことが出来るようになったため、人工知能の性能がなぜ性能が上がったのかを技術者も説明できなくなるような事象が起こり始めているのだ。

 

人工知能を持ったロボットが、私たちの暮らしにもたらす変化。SF映画で描かれた世界が少しづつ現実になり始めている。

そんな時代を迎えるに辺り、私たちは、生き方も考え方も進化させることが求めらるだろう。

 

インターネットとソーシャルメディアによって、一人の人間では処理しきれない、膨大な量のデータ、あらゆる人の思考に簡単につながる事ができ、何も自ら考えずに生きる事も容易になってきた様に感じる。

 

本当に自分の思考なのか、単純に誰かの影響を受けた思考なのか、意識しなければ、曖昧になってしまっていることに気が付かなければならない。

 

だからこそ、意識してインプットする情報を選び、思考することが求められているのではないだろうか。

 

2045REALは、自分が思考するための場所でもあり、自分の思考を記録するための場所でもある。